塾に行く時間を見直してみた

娘が中学受験をしたいと言い出したのは小4の春でした。小さいころから自分で好きなものを決めてくるタイプだった娘は、将来も自分で決めたのです。中学受験をしたいと言い出したときに私は特に驚きませんでした。塾を決めるときだけは友達がいる方がいいと、友達のいる塾を勧めるくらいはしました。そんな娘が悩んでいると、気づいたのは毎日の送り迎えの途中です。成績のことを言わなくなったのは分かっていましたが、そこまで悩んでいるとは思っていませんでした。それから娘が勉強のことを言い出すまで、言わないことにしています。世間話やくだらない話だけをして、娘が話したくなるまで待っているのです。塾に行く前までの慌ただしく食べる食事のときには特にそうしています。能天気で気楽な母親を演じているのです。私が心配していると分かると、余計なプレッシャーを感じる可能性が高いからです。感受性の豊かな子なので、すぐに反応するのは目に見えています。それが勉強につながることはないので、そうならないように工夫することにしたのです。勉強してほしいけど、そんなことを言えばむしろ逆効果になってしまいます。見守る姿勢が今の私にできる精一杯の応援なのです。